メキシコ大統領選、ペニャニエト氏の当選確

26日のニューヨーク株式市場は、米連邦準備制度理事会(FRB)による緩和的な金融政策が長引くとの観測が高まり、大企業で構成するダウ工業株平均は大きく値上がりした. 終値は、前週末に比べ160.90ドル(1.23%)高い1万3241.63ドルで取引を終えた. この日の朝方、FRBバーナンキ議長が講演. 雇用環境をもっと改善するためには金融緩和を続け、中央銀行として景気回復を後押しする必要があるとの見方を示した. 株式市場にとってはプラス材料になるとの受け止めが投資家に広がり、買い注文が膨らんだ. 第6日、バドミントン女子ダブルス 準々決勝】 日本勢として2大会連続4強入りの快挙とは思えないほど、女子ダブルスの藤井と垣岩はぶぜんとしていた. 海外メディアから質問されたときのこと. 「1次リーグでわざと負けたのか」と問われ、藤井は語気を強めた. 「あり得ない. 相手が強かった」 女子ダブルスの4ペアが「無気力試合」をして失格した問題は、この2人にも波及した. 前日の1次リーグ最終戦で台湾ペアに0―2で負け、B組2位になったことが意図的だったと、インドが世界連盟に訴えた. インドはこの試合結果を受けて、B組3位になった. 連盟から「問題なし」と判断されたが、2人にはその質問が続いた. 藤井はさらにいらだった. 「もうその話、やめてもらえませんか. メキシコの連邦選挙裁判所は31日、7月1日投開票の大統領選で得票率38.21%だった野党・制度的革命党(PRI)のエンリケ・ペニャニエト前メキシコ州知事の当選が確定したと発表した. 地元メディアなどが伝えた. 同国の中央選管にあたる連邦選挙機関(IFE)は7月6日、ペニャニエト氏が得票率首位と発表. 次点だった野党の中道左派、革命民主党(PRD)のロペスオブラドール元メキシコ市長が「不正がある」と選挙裁判所に不服を申し立てたが、棄却された. (サンフランシスコ=藤えりか).