日本も勢いを持ってきている」 競泳、3種

競泳では30日、三つの種目の決勝レースで、日本人選手が続けて銅メダルを獲得した. 3人とも五輪での初メダル. 前日の北島康介選手の不振を吹き飛ばすような快進撃だった. ◇ 最初の銅メダルは、女子100メートル背泳ぎの寺川綾選手(27). 時々すすりあげるように、「この結果は私ひとりのものじゃない」. 感謝を繰り返し口にした. この日も験担ぎをした. レース前、同じ背泳ぎでアテネ五輪銅メダリストの森田智己さん(27)に、いつものように電話. 「最後の15メートルがポイント. 手の指5本折れてもいいから、ちゃんとタッチしろ」とアドバイスされたという. 「いい結果でここに立てたのも、支えてくれた人のおかげです」と話した. 消費増税関連法案に反対した民主党小沢一郎元代表グループの山岡賢次副代表と広野允士参院議員は2日、衆参両院議員計52人分の離党届を輿石東幹事長に提出した. 小沢氏は同日午後に記者会見し、離党を正式に表明. 7月中に新党を立ち上げる構えで、民主党分裂は決定的となった. 離党届は、小沢氏を含む衆院議員40人分と参院議員12人分で、いずれも小沢グループに所属する. 離党届の提出に先立ち、小沢氏は2日午前から国会内の自身の事務所で、複数の側近議員たちと今後の対応について協議した. 小沢氏は法案の撤回を求め、同日午後に輿石氏と改めて会談する予定だったが、撤回要求は受け入れられないと判断したものとみられる. 小沢グループの離党者は、新党名の決定や党本部事務所の確保など、新党結成に向けた準備を本格化させる構え. 小沢氏はこの日、面会した衆院議員の一人に「新党名は自分で決める」と語った. また小沢氏は面会した別の参院議員に対し、「最善の道は党を出ていかないことだが、もう次善の道をとらなければならない」と語ったという. 馬券の相互発売拡大を進めている日本中央競馬会(JRA)と地方競馬全国協会(NAR)は24日、10月2日からJRAのインターネット投票会員が、現在の会員資格のまま地方競馬の馬券が買えるようになると発表した. 原則、JRAがレースを開催する土日のほか火、水、木曜日で年内は46日間が予定されている. JRAのインターネット会員は現在313万人で、このうち広範囲で地方競馬の馬券を購入できる即PAT会員は117万人.