ルブタン×ラデュレ、夢のコラボレーション

ヘルムートラングのメンズラインのクリエティブディレクターに、2010年秋冬シーズンより滝沢直己が就任した. 滝沢直己は、82年に三宅デザイン事務所に入所し、99年にはイッセイミヤケのメンズ/ウィメンズデザイナーに就任. また、ウィリアム・フォーサイス率いるフランクフルトバレエ団のコスチュームやパリの国立ケ・ブランリー美術館のカーテンをデザインするなど、国内外でその才能が評価されている. 滝沢が手がけたヘルムートラングの10年秋冬メンズコレクションは、クラシックなテイラードやコート、ブルゾンといったアウターと、リラックスした素材感のシャツ、ニット、ジャージといったインナーをミックスしたスタイルが特徴だ. また、ユニークな加工を施したオリジナル素材や機能素材を使用し、スタイリングに変化を与えているほか、ウォッシュ加工により独自の素材感やヴィンテージの風合いを加えるなど、素材にもこだわりをみせている. 滝沢直己の就任前は、マイケル・コロボスとニコル・コロボス夫妻がヘルムート ラングのデザインを手がけていた. デザイナーのクリスチャン・ルブタンは、私たちの心をそわそわさせるために、シューズをデザインするだけでは満足しないようだ. ルブタンと仏老舗菓子店のラデュレという、これまでにない最高のファッション×グルメのコラボレーションが実現した. クリスチャン・ルブタンは、ラデュレのために、ジュエルカラーのシューズやパースをモチーフにし、既に誰かが開封したかのように見えるトロンプルイユを施したギフトボックスを3型デザインした. お好きなデザインをチョイスして、シェフ・パティシエのフィリップ・アンドリューが、ルブタンボックスのために特別に手がけたマカロンを詰めてみてはいかが? *ルブタンボックスは、日本では10月下旬より展開予定です.