メキシコ大統領選で異議 中道左派候補「私

サッカーのベルギー1部・シントトロイデンと移籍交渉をしていた日本代表DF駒野友一(30)が22日までに、J1磐田への残留を決めた. 関係者によると、駒野側とシント側が金銭面で折り合わず、駒野が交渉を打ち切ったという. 今月、ベルギーを訪れ身体検査などを受けており、複数年契約を結んでいる磐田も移籍を容認する方針だった. 1日に投開票されたメキシコ大統領選で野党の中道左派、革命民主党(PRD)の候補だったロペスオブラドール元メキシコ市長(58)は2日、選挙に不正があったとし、「正されるまで結果を受け入れられない」と述べた. 中央選管の暫定集計では2位だが、「正しい集計では私が当選」と主張. 市内では支持者の抗議デモもあった. 3日未明時点の暫定集計では、野党・制度的革命党(PRI)のペニャニエト前メキシコ州知事(45)が得票率約38%で首位. 選管は4日に公式集計を始め、最終結果は6日以降に発表する見通しだ. ロペスオブラドール氏は前回2006年選挙でわずか0.58ポイント差で落選. 連邦選挙裁判所に不服を申し立てたが退けられた. (メキシコ市=藤えりか).