平成新山、目前に 雲仙・普賢岳近くに新登

長崎県雲仙・普賢岳の噴火でできた平成新山(1483メートル)を間近に望む新しい登山道が9日、開通した. 立ち入りが規制されていた登山道周辺の警戒区域の一部も解除に. 多くの登山客が新ルートをめざして山へ入った. 新しい登山道は平成新山の山すそ、標高1300メートル付近を巡る約1.8キロ. 一番の見どころ「立岩の峰」では平成新山が目の前に迫り、巨大な岩や噴き出す水蒸気を眺められる. 島原半島を会場に12日から始まるジオパーク国際ユネスコ会議に合わせて開通した. 普賢岳は1990年、198年ぶりに噴火し、粘り気の強い溶岩が火口に盛り上がって「溶岩ドーム」が出現. 崩落して火砕流を引き起こし、91年6月に消防団員や報道関係者ら43人の犠牲者を出し、その後に平成新山と名付けられた. 地元・雲仙市の奥村慎太郎市長は開通式で「新登山道は島原半島の復興のシンボル. 多くの人に元気になった姿を見ていただきたい」とあいさつした. いよいよ本日9月15日に開幕する、世界最大級のゲームイベント・東京ゲームショウ2011(TGS2011). 会場内のアスキー・メディアワークスブースで、ゲーム情報誌『電撃PlayStation』(アスキー・メディアワークス刊)の特別号のTHQジャパン編を無料配布します! THQジャパン編には、11月17日にPS3版が発売される『セインツロウ ザ・サード』の情報を掲載. 本作の魅力を、ストーリーやキャラクターなど要素別に紹介しています. この冊子のPDFデータを電撃オンラインで配信. 実物の冊子が欲しい人は、ぜひTGS2011の会場にもらいにきてください. お待ちしています! ※画像をクリックするとPDFデータが表示されます. 低気圧や梅雨前線の影響で21日夜~22日午前、太平洋側を中心に激しい雨が降った. サッカサッカースパイクースパイク 和歌山市南部を流れる和田川の下流域では用水路や水田から水があふれ、道路や住宅、田畑が広範囲で冠水した. 気象庁によると、関東では22日午前10時10分までの24時間で羽田空港で69ミリ、神奈川県箱根町で94.5ミリの雨量を記録. 23日午前6時までの24時間予想雨量は多いところで東海150ミリ、関東甲信100ミリの見込みとなっている. 気象庁は土砂災害のほか、大気の状態が不安定なため落雷や竜巻への警戒を呼びかけている. 冠水した和歌山市では、約2キロにわたって和田川の両岸が冠水し、水深は最大約1.5メートルに達した. 周辺の市道と県道が通行止めになった. けが人の報告はないという. 和歌山地方気象台によると、和歌山市で22日午前5時までの24時間雨量は179.0ミリと、6月としては1976年の観測開始以降、最多を記録した.