キング鈴木保奈美さん復活予告

夏映画も一通り出揃い、これからは一年で一番面白い映画が出揃うはずの秋映画の時期. 最注目の『ウォンテッド』を始め、『アイアンマン』など今年もたくさんの面白い映画が見れそうですが、そんな中個人的にちょっと期待しているのが新垣結衣主演の女子高生応援団を描いた『フレフレ少女』なんです. 先に言っておきますが、私は新垣結衣さんのファンではありませんし、特に彼女に注目している訳でもありません. 予告編を見たときもシンクロ、ジャズ、フラダンス、合唱の次は応援団かい? 二番煎じならぬ五番煎じかい! と思っていました. でもこの数日でその思いが急に変わったんです. もしかしたらこれ以外といろんな意味で面白いかも? と. そう、この時期の応援団といえば北京オリンピックの「気合だ! 」おじさんではなく高校野球の応援団ですよ. 今日も第1試合、静岡の常葉菊川智弁和歌山の試合を見ていたらいましたよ、アルプスに学ラン姿の女の子の応援団員が! 今まではむさ苦しい男の子たちが炎天下の中、伝統を胸に気合で立っている姿ばかりが印象的でしたが、これも時代の流れなんでしょうか、常葉菊川のアルプスには女の子の応援団員も結構いるんですよね. 汗でナチュラルメイクもヘッタクレもないなか、チームの勝利を必死に願い、全力で応援する姿が長年高校野球を見ているものにはたまらなく素敵でした. 高校野球の試合以外での楽しみってやっぱりアルプスにいる女の子たちのチームの勝利を願うその表情なんですよね. 特に大阪ABC放送は試合後半になるとカメラマンが自分の好みの女の子をアップで映すという行動に出てくれるので、長年高校野球を見てきたことで裏事情も分かっている者にとっては、あの時間帯はいつも楽しみ. 毎度「このカメラマン、いい仕事してますな~」と感心しています. おっと話がちょっとズレてしまいましたが、要はチームの勝利など何かを願う女の子っていつの時代も絵になるんですよね. それに加えて学ラン応援団女の子版となりゃ、いろんな意味で楽しみも増えてくるもの. それに今回もダメダメ部員が一念発起して頑張る内容みたいなので、映画としても楽しめるような気がするんです. ただ一点だけ不安要素なのは、この映画における応援団の女の子部員が新垣結衣さんだけになっていること. いやいやどうせ見せるなら、いろんな女の子の学ラン姿見せてよ! と思うのは私だけでしょうか? ちょっと映画本編とは違うところで別の期待をしている私ですが、映画にもやっぱり「萌え要素」は時に必要だと思うんですよね. こう思うのも私だけ? 深夜らじお@の映画館 はコスプレはするよりもさせたい方です. 西洋史上最大の伝説と謳われ、全ての英雄の原点とも呼ばれたアーサー王物語の映画化と聞けば、誰もが期待してしまうのは当たり前. しかしこの映画、実際に見てみると演者が地味な方ばかりであまり印象に残りにくいものでした. まぁ公開当時はクライヴ・オーウェンキーラ・ナイトレイ知名度の低い俳優さんでしたから、仮に今改めて見ると少し違った印象が得られるかも知れませんけど. もともとキング・アーサーに関しては諸説あり、架空の人物ではないか? という憶測説まで存在する方だそうです. しかしローマー帝国支配化にあったブリテンを残虐な侵略者であったサクソン人から守り抜き、12人の円卓の騎士と共に平和な王国を築き上げた人物として一般的に有名ですよね. またどんな屈強な男でも実現できなかった「これを引き抜いた者は王となろう」と書かれた台座に刺さった聖剣エクスカリバーを引き抜いたという伝説や、カムランの戦いで討ち死にしたというエピソードも非常に有名です. そして 『ダ・ヴィンチ・コード』 でも描かれていた、キリスト教の最大の謎とも言われる聖杯伝説にも結びつく要素も数多く、昨今では日本のTYPE-MOONが発売しているPC用もしくはPS2用ゲーム 『Fate-stay night』 でもその要素は用いられています. ちなみにこの『Fate/stay night』ではアーサー王は少女であったという仮説を基に設定された世界観なので、かなり面白いです. TVアニメ全24話も現在DVDで見れますのでご興味のある方は是非! ということで、アーサー王伝説は諸説あり、そのどれもが凄く興味深いものなのですが、それが映画に反映されていなかったのがこの映画の悲しいところでしたね. ジェリー・ブラッカイマーが製作している時点でそんな高尚なことは望んではいけないのかも知れませんが、やはり西洋史上最大の伝説であり、全ての英雄の原点である「アーサー王物語」を欧米人が映画化すると聞けば、期待しない方がおかしなものです. でもよくよく考えてみればフランス史上最大の英雄ジャンヌ・ダルクリュック・ベッソンが映画化した『ジャンヌ・ダルク』も駄作でしたし、やはりその国の英雄を映画化するというのは映画製作界にとっては鬼門なのでしょうか? ちなみに日本史上最大の英雄って誰かな? と考えてみましたが、源義経あたりしか思いつきませんでしたね. あとは歌手の村田さん、野球の野茂さん・・・って、それはみんな「ひでお」さんですから~! 残念! 深夜らじお@の映画館 は伝説の英雄物語が大好きです. 何から伝えればいいのか、分からないまま時は流れて、浮かんでは消えてゆく、ありふれた言葉だけ~♪ といえば『東京ラブストーリー』の鈴木保奈美さんを思い出してしまう世代の私にとって今日は驚くべき情報が舞い込んできました. そう、あの鈴木保奈美さんが10年ぶりに芸能活動を再開されるそうなんです. 私にとっては学生時代の憧れのお姉さん的存在だったのが『東京ラブストーリー』の鈴木保奈美さん. あのドラマに関しては学校から帰ってTVで再放送されていれば毎日のように必死こいて見ていた思い出があります. そして毎回ドラマを見るたびに思うんですよね~. 自分の名前が「かんち」だったら…って. あぁ~「か~んちっ! 」って呼ばれたい! 鈴木保奈美さんみたいなお姉さんに「かんち」って呼ばれて構ってもらいたい! それなのに織田裕二さんはなんで有森裕子さんを選ぶんですか! 江口洋介さんももっと頑張ってくださいよ! そんなことを思いながらTVを見ていたあの頃. 私の中学生時代の淡い淡い思い出です. しかしその思い出も長くは続きませんでした. というのもその後鈴木保奈美さんが出演されたドラマ『この世の果て』が、まぁ~ヘビィなドラマでして…. 正直あれで私の淡い憧れ恋心もガラスのように砕け散って消えてなくなってしまいました. ですから「OH My Little Girl、暖めてあげよう~♪」と尾崎豊さんの歌声を聞くたびにあの頃の切ない思い出が蘇ってきまして…. あの切なさもある意味失恋だったのかも知れません. まぁそんな訳でその後誰と結婚しようと、別れようと特に気にすることなく過ごしてきたのですが、数年前に小田和正さんのベストアルバムを聞いていた時に、やっぱり「ラブストーリーは突然に」で若かりし頃の淡い思い出が蘇ってきたんですわ. 復活ということで、多分これからはママさん女優として活躍されていくと思うのですが、できれば鈴木保奈美さん復活を祝して、もう一度『東京ラブストーリー』を再放送してくれませんかね~. 関西圏は関西テレビさんの放送圏内なので、関テレさんのハチエモンさん、よろしくお願いします. 深夜らじお@の映画館 は改名するなら「かんち」にすべきか迷っています.