文楽の危機、三谷流で救う 新作「其礼成心

人気劇作家の三谷幸喜さんが今夏、初めて人形浄瑠璃文楽を手がける. 本拠地・大阪の橋下徹市長が文楽協会への補助金見直しに動き、大夫(たゆう)や三味線、人形遣いらが「文楽300年の危機」と不安を募らせる中、一肌脱ぐ格好に. 「僕が何とかしましょう」と胸をたたく. 初めて文楽を見たのは10年ほど前. 「人間の役者は死ぬ場面で本当に死にはしないが、文楽人形遣いの手が離れた瞬間、魂が抜け亡きがらとなる. 怖い、すごいと感じ、独特の世界観に魅せられた. いつか手がけたいと思った」 2009年にNHK人形劇「新・三銃士」の脚本を担当し、その頃から人形遣いの吉田一輔さんらと交流. 「ぜひ新作を」「書きましょう」と話が進んだ. 第17日、近代5種女子】 近代5種に日本女子として初出場した山中と黒須は、第1種目のフェンシングで大きく出遅れた. 36人で争う総当たり戦. 日本勢対決となった第1試合は20歳の黒須が制したが、2人とも最後まで苦戦が続いた. 黒須は8勝の35位、22歳の山中は7勝の最下位となる36位にとどまり、次の水泳でも記録が伸びない. 馬術を終えて、黒須が34位、山中が32位で、射撃とランニングへ進んだ.